こんにちは、佐々木かえでです。
5kg痩せました。
さて、タイトルのことを説明する前に必要なので、私の現状を話させてください。
5kgの減量に成功! 主な変化を報告
件のダイエット※を続けた結果、11月8日現在で5kg以上の減量に成功しています。※【狂気の減量】私が1か月で4キロ痩せた方法を話そう【ダイエット】
ダイエットを本格的に開始してからざっくり1ヶ月半ほど。ダイエット方法はお世辞にも良いものとは言えませんが、減量スピードとしては現在は件の記事の時点ほど急ではなく、結果的に”理想”とされる範囲にほぼ収まっています(1ヶ月に3kgまでを理想とする場合)。
また、寝てるだけでなく1時間以上の散歩やストレッチ・ヨガを週に合計3回ほど取り入れる余裕が出てきました。
でですね。5kg痩せると身体にも変化が出てくるわけです。
例えば、ウエストが本当に細くなりました(当社比)。
どこからどう見ても、2か月前までの面影がない。「人間ってこんなにも姿を変えられるんだ!」と驚いています。「グラビアみたい」と形容するにはものすごく無理がありますが、今までの自分を振り返ると、こんなにマシな体型には一生なれないと思っていました……。
自撮りの撮り直しも非常に減りました。今までは30枚くらい撮影した中から最も”見られる”写真を選んでいたのが、今では5枚くらい気軽に撮影して、その中の1枚を加工するだけです。すごく快適!
「自撮りが楽しくなると自己肯定感が上がり、人生が豊かになる」。そう断言してもいいでしょう。
忘れかけていましたが、このブログのテーマであるQOL、自撮りがうまくいくことでかなり上がると思われます。体型とQOLは直結している。
現在のBMIは18.4。体脂肪率などの問題はあるとしても、もう太っているとは言わずに済む数値だと思います(BMI18未満は痩せすぎとされています)。
しかし、そこまで減量していても、自分にしか見えない”問題点”があるのです。
痩せてる人が体型を褒められてもすごい勢いで否定する理由
痩せてる人に対して「○○さんスタイルいい〜!」と褒めたとき、多くの場合で「そんなことないよ……!」という返事をもらいます。それはもうものすごい勢いです。
たまに「ありがとう」とクールに返してくれる人や「ほんと〜?ありがと〜♡」などおちゃらけて返してくれる人もいますが、それは少数派。多くの日本人は、自分の容姿を褒められたときには”謙遜”をします。
謙遜は日本人の美徳ともされ、自分で自分の長所を言うことは就活の場以外ではあまり歓迎されません。
その空気感を踏まえて、私は彼・彼女たちのすごい勢いの否定に対して「まーた謙遜しちゃって♡」と呑気に思っていました。
が、理由はそれだけではなかったのです。
それが、先ほど書きました「自分にしか見えない”問題点”」。この記事の肝であります。
自分にはこう見えている
周りからは見えないけれど、お風呂に入っているときや全裸でトイレに座ったときに、本人が見ている景色というものがあります。
分かりやすくイラストにしました。見てください。
……みんながみんなこの体型・このお腹ではないことは謝っておきましょう。すみません。申し訳ない。
私は度重なるダイエットにより、下腹やお尻の脂肪が通常よりも多くなっています。
とはいえ、傍から見たら痩せていてスタイルの良い人でも、そういった”自分にしか見えない問題点”というのが存在することは想像に難くありません。さすがの私も服を着たら多少はお腹のプヨプヨが隠れるので。
この記事でも「少し痩せたらむしろ太って感じる」の項目でチラッと書きましたが、自分の身体は細いところと太いところの対比でしか認識できません。ウエストの横幅が縮めばお腹が前よりも出ていると感じるように、本人の中では細いところが基準になっています。
なので、周りからはスタイルが良く見えても、裸の状態の自分の身体を見ている本人にしてみれば「ここが痩せればな〜」という箇所がいくつかあることが想像できるのです。
それで、これ↓
に繋がるってわけです。
「自分はこんな体型で満足してはいない」という向上心の表れでもあります。
否定するときのテンションで見極めよう
自分のスタイルに本当に自信のあるタイプの人もいます。そういう人は普段から美容や健康に気を配って完璧な状態を保っているので、自信を持っていて当然で、それはとても素晴らしいこと。モデルやグラビアの人、それと同じくらい美意識が高い人たちがそれです。
しかし、そういう人たちでも褒められた時に否定をしてくる場合があるのです。が、それはマジでただの謙遜。
全然気持ちがこもってないのですぐに分かります。認めてほしいものだな、己の努力ゆえの美しさを。
反対に、普通にしてるのにスタイルがいい人というのは、努力量が普通なので、本人たちには裸になったときの自分の身体について思うところがあるはず(もしくは完全に無頓着)。
だから、内心嬉しく思っているかは個人差がありますが、正直すぎるあまり「服で隠れてるんだよ……!」とか必死な弁解をしてくるのです。そして、そんな人間が私は大好きです。可愛い。
ただ、褒めたのを素直に受け取ってくれる人はもっと大好きです。自分の可愛さ・美しさを素直に認めてくれたらいい。
美しい人間はみんな素晴らしいと思います。
見えないけど見える脂肪
話が盛大にズレましたが、「周りからは見えないけど本人には見えている脂肪」というものがあって、細いところが自分の基準になる仕組みによって、どれだけ減量しようとも多くの人に残り続けるんだなってことに気づいたというお話でした。
たぶんこの「見えないけど見える肉」に本人が強くこだわってしまったときに、最終的に行き着いてしまうかもしれないのが拒食症や醜形恐怖なのでしょう。
私も気をつけないと、拒食症のラインを踏み越えてしまいそうな瞬間がダイエット生活の中に多々あります。
脂肪はないと困るものなので、完全になくすことはできません。
そこをしっかりと認識した上で、健康的な範囲で痩せることが大事です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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